シュート

 
 
高校最後の試合。
一死満塁。転がせば得点の場面、甘いカーブを叩きつけてショートゴロ。結果一点入った。一点欲しい場面でのチームバッティング。
でも違和感でしかない、バットの下にボールが入る感覚をいまでも覚えている。セオリーだからって言い訳してリスク取る覚悟もなく諦めた。今でもあのボールなら長打打てたとかくだらない妄想をしてしまう。その気になれば、、、なんて、その気になるのができなかったのに。
 
今まで3年間のラクロス人生を振り返って、高校の反省を活かせているか疑問ばかり浮かぶ。高校時代の不完全燃焼が悔やまれるから、大学でも部活を続けようと思ったのに。時折時間を浪費しているような気持ちになる。
 
自分の武器はシュートだと胸を張って言えるだろうか?
「周りを動かせば打てるな」「主張すればもらえたな」負け惜しみのような言い訳ばかり。打てるかどうか、パスをもらえるかどうかなんて流れの中では少しの差にも見える。でも決め切る覚悟がないと決してもらえない。
ボールをもらってプレーしきる。こんな簡単なことも引き受けられない、すぐに逃げてしまうのが自分の弱さ。なんら変わっていない。
 
毎日グランド行って、毎日壁打ちして、それだけで努力家なんて悲しくなる。本当にやらなければならないことは何もやってない、結果も出してないのに。
 
自分の甘さに向き合って結果を出した時に初めてこの弱さを克服したと言えるのだろう。
やっとラクロスをしてる意義を見つけられるのではないか?
 
スコアという結果を出すこと。それでしか向き合えない。必ず点をとる。
 
スコアが自分のラクロス、自分の表現。
 
 
3年AT#3 大見英一郎

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