第一歩

 
 
高校時代、サッカー部の練習がオフになるたび喜んだ。朝が弱くて、朝練や試合に度々遅刻した。部活内で下手な方ではなかったけれど、やる気で言えば正直下の中だった。
 

そんなスポーツとの向き合い方だった俺が、朝早い部活に所属して、自主練に時間を割いて、オフでもグラウンドに行ってシュートを打とうと思える理由。高校同期に「朝早いラクロス部でよく続けられてんな、あの向田が笑。」と言われた時の返答。二年生になってようやくだんだんと整理出来てきた。
 
 
 

Aチームに上がっての1on1でしっかり抜けた時や、Aチームではまだ出来てないけれど、Bチームの試合でシュートを決めた時。やっぱりラクロスで自分のプレーが通用した時の嬉しさっていうのが1番大きい。これがリーグ戦で通用させられたら、他大のやつらに「7番ダッジエグい!かっ飛ばせ!」なんて言われたらめっちゃ気持ちいいんだろうなぁなんて思って、頑張ろうって思えるし、楽しみながらできる。漠然としてるしありきたりに聞こえるかもしれないけどこれが今のモチベの源。
 
 

まだまだ下手くそで練習では迷惑かけるし、これは絶対負けねぇ!って言えるほどの武器も「表現」もないけれど、リーグ戦ではとにかくアグレッシブにプレーして、記憶や記録に残りたい。お世話になった先輩や、両親にも、自分の名前を届かせたい。ラクロス界全体に通用するプレイヤーになるために、成長スピードも足りてない。一年生の頑張りも全然足りなかったし、今も。
 

だから、今年のリーグ戦は四年生にとって集大成だけど、俺にとってはそうじゃない。これからどんどん成長して、ラクロス界で有名になる”ラクロッサー”ムコウダの第一歩。
 
 
2年MF#7 向田翔太「第一歩」

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