涙がまだ悲しみだった頃

 
 
2018年10月14日
B主将として臨んだB FINAL4。
負けたら終わりと思うと試合前夜から不安でなかなか寝付けなかった。
正直勝つ自信なんてなかったし主将としてのプレッシャーが重くのしかかってた。
結果的に自分の活躍もあって宿敵早稲田に快勝することができた。
嬉しさと安堵から涙が溢れた。人生で一番くらいに嬉しかった。石原さんと原大和と俺は号泣してたけど、他のみんなは笑ってた。ただただ幸せだった。
 
2018年11月4日
B FINAL。
負けた。
悔しかった。悲しかった。
でも最後のホイッスルが鳴ったとき涙が出なかった。大好きなBコーチやBにいる4年生ともう一緒に練習できないと思ったらただただ頭が真っ白になってた。
試合後の集合でコーチ一人一人からお話があった。涙をこらえながらなかなか言葉が出ない幹司さん。最初厳しいことを淡々と言ってたけど最後激励と共に泣き出した凱斗さん。泣きながらアツいメッセージをくれたチャッキーさん。晴れやかな笑顔で「このメンバーでラクロスできて楽しかった」と言っていた原さん。
涙が溢れて止まらなかった。
 
本当にBコーチが好きだった。時には厳しく、時には優しく、親のように見守ってくれた。最後の1年選手としてではなくコーチとしてみんなと全力で向き合ってくれた原さん、チャッキーさん、凱斗さん。OBなのに毎日のように練習に来てくれた激アツな幹司さん。感謝してもしきれない。だからこそコーチのために勝ちたいという思いしかなかった。でも勝てなかった。今でも思い出すと涙がこぼれる。
 
そして今年同期が2人コーチになった。同期MTGで発表された時泣きそうだったけど自分が泣いたら2人の覚悟に対して失礼だと思って必死に我慢した。実を言うと俺も黒木に「鶴田はコーチに向いているからコーチをお願いする可能性がある」と言われていた。自分はそれを言われてからしばらく目の前が真っ暗になって部活が全く楽しくなくなった。だからこそ2人の覚悟、決意は想像をはるかに超えるものだと思う。
 
黒木も言ってたけど去年慶應戦後に原さん、チャッキーさん、さとしゅんさんが号泣しながら抱き合って喜びを噛み締めている姿は本当に胸が熱くなった。
 
今年は何としてでも学生日本一になって、伊達やみのりをはじめ部員みんなで最高の喜びの涙を流したい。もう誰にも去年のB FINALやFINALで流したような悲しみの涙を流して欲しくない。
 
だから勝つしかない。
 
32期 #13 鶴田直大
 

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