ラストチャンス

 
 

五月祭前の評価でBに落ちた。直近の試合の出方とかからある程度覚悟はしていたつもりだったけど、いざ現実になって最後の五月祭試合に出られないのかって考えたら、目の前が真っ暗になった。ここで腐ってはいけないとわかってはいたけど、次の日の練習は中々元気が出なかったし、正直練習に行きたくなかった。でもBでの練習を何回か経て、自分でも不思議なほど前を向けた。練習に来た先輩が励ましてくれたりとか、色々理由はあるけど、一番大きかったのはみのりと伊達の存在だった。2人が34期のちょっとした成長に心から喜んでるのを見たら、五月祭に出れないくらいで落ち込んでるのが馬鹿らしくなったし、何よりプレーすることを諦めてコーチを引き受けてくれた2人に申し訳ないと思った。特にみのりは色々相談に乗ってくれたりして、すごく感謝してる。中々直接は言えないけど、本当にありがとう。
 

4年生になって師弟班を持つようになったりして思い出すのは、自分が1年生の時の4年生の姿。29期はラクロスが上手くて本当に格好良かった。プレーオフでたくさんの観客の前で活躍してる姿に心底憧れて、近藤さんがFINAL4でヒーローインタビューを受けてるのを見てから、自分の4年間の目標は「プレーオフで活躍してチームを日本一に導くこと」になった。その目標を達成するチャンスは、笑っても泣いても今年が最後。双青戦も出られなかったけど、下を向いてる暇はない。リーグ戦、プレーオフまでもうあと少し。憧れの舞台で活躍するために残り数ヶ月全力を尽くす。
 

勝者であれ
 

32期 #21 川尻雅輝
 

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