「ラクロス部男子×応援部」対談企画!!

 

東京大学ラクロス部男子と応援部の対談を行いました。今回は、大学入学前から繋がりがあり、プライベートでも深い交流がある2組に参加して頂いております。
 

丸山唯我 ラクロス部男子STF四年・主務(文学部・開成)
冨山裕太 応援部リーダー四年・主務(農学部・開成)
大見英一郎 ラクロス部男子AT三年・背番号3(法学部・東海)
浅野安莉沙 応援部チアリーダーズ三年(教養学部・南山)
 

――まずは、皆さんの関係を教えてください。


【冨山】唯我と俺は高校同期です。下級生の頃、唯我の家に何度も泊まりに行って夜遅くまで語り合いました。昨年度はラクロス部応援担当をしていました。

【丸山】最初は冨山が応援部に入ったと聞き驚きましたが、昨年僕が応援部との窓口になり、一緒に活動することになって頼もしかったです。
【浅野】大見と私は予備校と大学で同じクラスです。今年は私がラクロス部応援担当をしています。

【大見】浪人時のクラスメイトは今でも定期的に集まる程の仲です。この自粛期間にもzoomで集結しました(笑)

 
――お互いの部の印象やお互いの部に関心を持ったきっかけを教えてください!

【丸山】僕は冨山の影響が大きいかな。

【冨山】前からよく応援部の話をしていたんだよね。

【丸山】そうそう。その話の印象で、最初は「応援の仕事をするプロ集団」としか思っていなかった。でも、だんだんと「応援を仕事としてこなしているのではない」と感じるようになりました。今は、本当に誇りを持って応援に取り組んでいるっていう印象です。そのことは、2018年のFINAL4(=関東リーグの準決勝)で特に感じました。応援部の方で、ラクロス部担当じゃないのに泣きながら応援している方がいて。何ならラクロス部員よりも熱い想いで応援してくれていて、単なる仕事ではないと認識が大きく変わりました。

【冨山】俺のラクロス部への印象は、「かっこいい」かな。ラクロスという競技もスピード感があってかっこいいし、ラクロスに全力で向き合い続ける選手やスタッフも人間として本当に尊敬出来る。これには、高校時代にお世話になった先輩がラクロス部にいたことが大きかった。初めて応援に伺った試合で見た先輩の全力プレーには魅了されたし、ラクロスに懸ける「生きざま」にも感銘を受けたね。そしてラクロス部応援担当を志願した決め手は、2018年のFINAL4とFINAL(=決勝)です。最後に一点を決めて勝った試合と、最後に一点が取れずに負けた試合。「あの一点」と「あと一点」が最後まで忘れられなく
て、特に取れなかった一点の悔しさはずっと残っていた。この一点を取り返すために戦い続けるラクロス部に、応援部人生をかけたいと強く思いました。

【浅野】FINALの映像が使われた新歓PVを見続けていらっしゃったんですよね。

【冨山】そう、1年間ずっと見ていた。「あと一点」を忘れないためにね。

【大見】応援部はすごい熱量を持って応援している集団だと思っています。それから、応援部の公式ブログを読み、人との繋がりを重視している印象を持ちました。部内はもちろん、他の運動部や他大学の応援団、お客さんとの関係は魅力的だと思いました。応援部に対して関心が強まったのは、実はラクロス部での出来事ではなく、神宮球場へ六大学野球を観に行った時でした。そこで、応援部の方が選手と同じくらい本気で応援しているのを見て、なぜここまでエネルギーをもって応援できるのかと不思議に思いました。

【浅野】私は大見の影響でラクロス部への関心が強まりました。浪人の時の仲間は私にとって共に戦った同志で、入学後も同じクラスだった大見にはより一層仲間意識があります。大見が毎朝練習してから授業に来て、休み時間もいつも自主練習する姿を見て、ラクロス部ってすごいなって。そして、呼吸を忘れそうな程の試合展開にも魅入られ、ラクロス部のファンになってしまいました(笑)ラクロス部のSNSやホームページがとても熱く、隅々まで読んでは応援へのモチベーションを高めています。

【丸山】大見は部内でも随一の「努力家」なんだよ!

【浅野】そうなんですか!

【丸山】同期や後輩にいい影響を与えてくれているよね。是非先輩にも与えてほしい!

【大見】ラクロスの実力を上げて、下級生から先輩を脅かしていきたいです。


――ラクロス部の皆様は「学生日本一」を目標にされていますが、「日本一」に対してどのようにお考えですか?


【丸山】これは正解がないんだけれど、僕としては2つあると考えています。まずは「達成」について。日本一になったからといって、実際に何かが大きく変わるわけではないかもしれない。それでも、東大の運動部が日本一になるのは感動を与えられることだと思っていて。レッテルを打ち破ることにもなると考えています。そして、それ以上に重要なのは「目指す過程」。きっと、本当の想いを見つけられないまま自己欺瞞を続けたり、課題と思っていることに目を背け続けたりしていたら、シーズンの最後に勝てたとしても後悔が残ると思っています。何事においても、単に目標を達成することだけではなく、正直に、かつ全力でやり切った先の達成を目指すことが大切だと思っています。もちろん全力でやらずに勝てるような甘い世界ではないですが。

【大見】実は、何のために日本一を目指すかって考えるのはあまり好きじゃなくて、日本一は自分のプライド、意地です。とにかく達成したいと思っている、ある意味本能のようなものです。得られるものがあるからやるわけではなく、純粋に目指すものとして日本一があります。そこにあえて理由をつけるとしたら、「ラクロスが好きだから」ですね。好きだからそこで日本一を目指したいんです。

【冨山】唯我の「過程が重要」という考え方にすごく共感できるな。日本一になっても見える景色は大きくは変わらないかもしれない。でも、日本一になるまでの過程を振り返った時に、それは必ず意味を持っていると思う。大見の場合は、「今勝ちたい」という貪欲な姿勢が毎日の行動に現れているし、今積み重ねている努力が、目標を達成した時には価値あるものになっていると思うよ。

【大見】確かに自分にも、日本一になった時に振り返って得るものはあるだろうっていう感覚はあります。

【丸山】モチベーションの源泉は人それぞれだけど、その個性は大事にしつつ最大化して「表現」したいよね。

 

 


――応援部員から見て、「学生日本一」とはどのようなものですか?


【冨山】個人としては、今年こそ最後まで勝って笑顔で終わりたい。そして、「日本一のラクロス部を応援したんだ」と胸を張って言える応援部員でありたいです。

【浅野】私は「学生日本一」を「いつか」ではなく「今年」達成したいです。「今年のラクロス部と今年の応援部員で」ともに戦って目指したいです。

【大見】浅野が「ともに戦って」って言っていたけれど、それって応援の本質なのかな?

【浅野】うーん、私にとって応援は「勝たせる」ではなくて、「一緒に勝つ」ことなんだよね。

【大見】じゃあ何で応援しているのかって聞かれたらどう?

【浅野】「そうせずにはいられない」からかな。実は、昨年の一橋大学戦(東大がFINAL4進出を決めた試合)にプライベートで行っていて。【丸山】お、そうだったんだ!

【浅野】はい。最初は黙って試合展開を見ていようと思っていたんです。でも、無意識のうちに大声を出していて。声を出さずにはいられませんでした。

【冨山】応援には「選手を奮い立たせる」「応援席を盛り上げる」という目標があるけれど、実際に全力でプレーする選手の姿を前にしたら、そんなことはどうでも良くなる。日頃の努力を知っているからこそ、それが報われて欲しいと思って自ずと声を出してしまう
んだよね。


――最後に皆さんが今年成し遂げたいことを教えてください!


【丸山】今年はラストイヤーだけど、まずは「後悔しない行動」をし続けたいです。誰にも負けないチームを作りたい。「学生日本一」になることはもちろん、チームにおいてモラルの遵守や想いの体現ができなくても後悔すると思っていて。今は、たとえ一瞬でも部活から離れると心がざわつきます。それは、一瞬の気の緩みが先の後悔につながると直感的に分かるからです。あとは、1つ上の32期の先輩たちを喜ばせたい。特にシェアハウスで一緒に住んでいた先輩たちへの思いは強いので、勝った姿を見せて一緒に喜びたいです。

【冨山】新型コロナウイルスの影響で、もしかしたら今後数年間はこれまでと同じような応援は厳しいかもしれない。でも、想いを届ける方法はないわけでない。今後も必要とされる応援部であるため、どういった応援ができるのか知恵を絞りたい。後輩に何かを残せる、そんなラストイヤーにしたいです。

【大見】チームとしての日本一は大前提としてあって、その中で自分が活躍することを目標にしています。今年から幹部になりましたが、人の憧れになることを目指しています。例えば、「ターニングポイントで点を決める」や「常に勝利を意識した生活を送る」ですね。そこから人を感動させたいです。

【浅野】先輩方が努力を重ねて作ってきた応援を越える必要があると思うと、正直プレッシャーを感じます。でも、昨年より良くなるポイントも必ずあるはずで、例えば、もっとラクロス部員と一体となった応援席を作ることができると思います。そのために、まずは私の代でも選手やスタッフの方から「信頼」を得たいです。そして、誰にも負けないと言える応援を作ります!
 
 
-- ありがとうございました!4名の、 相手の部と自らの部に対する熱い愛が伝わったでしょうか ?本年度のラクロス部男子の新歓PVには、昨シーズンの軌跡と今シーズンにかける想いが描かれています。ぜひご覧下さい!

 

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