| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
| 東京大学/ HOME | 6 | 4 | 6 | 4 | 20 |
| 東海大学/ AWAY | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 |
| 得点者: #0 長谷川 謙 [AT] 1 #9 茂木 努 [MF] 3 #11 樋浦 直樹 [AT] 6 #18 深澤 健太郎 [AT] 2 #19 宮澤 脩一 [AT] 2 #23 今村 翔 [MF] 1 #30 原 誠宏 [AT] 3 #50 木坂 康隆 [MF] 1 #51 上野 裕人 [MF] 1 |
《試合概要》
ようやくFINAL4の大舞台に帰ってきた。相手は予選逆ブロックで強豪・日本体育大学を打ち負かした東海大学。映像を繰り返し見て、スカウティングを重ね、最大限の準備をした。なぜならこの先は一度でも負けたら"学生王者"の夢を果たせず即シーズン終了だから。400人を超えるBlue
Bulletsサポーターが観客席を青く染める中、試合は始まった。準備のかいあって戦術は大当たり。東大は終始流れをコントロールし、20-3で圧勝した。
10日後、ついにリーグ戦最終戦、FINAL vs 早稲田大学。
今シーズン波乱の展開をむかえるも勝ち上がるたびに急成長する早稲田の勢いには、絶対に負けない。ここまで残ることを許されたチームどうし"真っ向勝負"し、勝って学生選手権へ進もう。
《試合経過》
1Q


| 東京大学 | スコア | 東海大学 |
| 2分 4年AT#11樋浦 スコア | 1-0 | - |
| 3分 4年MF#9茂木 スコア | 2-0 | - |
| 5分 4年AT#30原 スコア | 3-0 | - |
| 7分 #11樋浦 スコア | 4-0 | - |
| - | - | タイムアウト |
| 11分 #30原 スコア | 5-0 | - |
| イリーガルプロシージャー | - | EMO 30秒 |
| タイムアウト | - | - |
| 15分 #11樋浦 スコア | 6-0 | - |
| ルーズボールホールディング | - | EMO 30秒 |
2Q


| 東京大学 | スコア | 東海大学 |
| クロスチェック、両チームともイリーガル。 3分間 5対5 |
||
| 1分 3年AT#18深澤 スコア | 7-0 | - |
| 3分 #11樋浦 スコア | 8-0 | - |
| EMO 1分 | - | イリーガルボディチェック |
| EMO 30秒 | - | オフサイド |
| プッシング、オフサイド | - | EMO<6対4> 30秒 東海 スコア |
| - | 8-1 | |
| タイムアウト | - | - |
| 17分 #9茂木 スコア | 9-1 | - |
| EMO 30秒 19分 4年MF#50木坂 スコア |
- | オフサイド |
| 10-1 | - | |
| 前半終了。 | ||
3Q


| 東京大学 | スコア | 東海大学 |
| クロスチェック、両チームともセーフ。 | ||
| 1分 #18深澤 スコア | 11-1 | - |
| EMO 30秒 6分 3年MF#51上野 スコア |
- | ホールディング |
| 12-1 | - | |
| - | 12-2 | 9分 東海 スコア |
| 10分 #9茂木 スコア | 13-2 | - |
| 16分 #11樋浦 スコア | 14-2 | - |
| - | - | タイムアウト |
| 18分 4年MF#23今村 スコア | 15-2 | - |
| 19分 4年AT#19宮澤 スコア | 16-2 | - |
4Q


| 東京大学 | スコア | 東海大学 |
| スラッシング | - | EMO 1分 2分 東海 スコア |
| - | 16-3 | |
| オフサイド | - | EMO 30秒 |
| 4分 4年AT#0長谷川 スコア | 17-3 | - |
| EMO 30秒 | - | オフサイド |
| 10分 #30原 スコア | 18-3 | - |
| EMO 30秒 | - | オフサイド |
| 12分 #11樋浦 スコア | 19-3 | - |
| インターフェアランス | - | EMO 30秒 |
| タイムアウト | - | - |
| EMO 1分 | - | スラッシング |
| 19分 #19宮澤 スコア | 20-3 | - |
| 試合終了。 | ||

| MVP #19 宮澤脩一(Shuichi Miyazawa/4年AT) FINAL4は20-3とOFが爆発し、圧勝することができました。 その中で、フィードにスタンディングシュートに躍動したのが宮澤です。宮澤は本当にラクロスが好きで楽しいんだろうなということがプレーから伝わってくる選手です。シーズン中にNCAAを見にアメリカに行ってしまうくらいラクロスが好きです。 そんな宮澤は、レンジの広いシュートで一人でゴールを奪える力を持つと共に、今年ゴールを量産している樋浦とのホットライン、また樋浦がケアされているときはその裏にフィードを出し、点を取らせることもできる、今年の個々の特徴を活かしたOFには欠かせない選手です。 (OFコーチ藤田より) |
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VP #9 茂木努(Tsutomu Mogi/4年MF) HCの飯塚です。 先日の東海戦はどの部分でもよく選手ががんばり、自分たちのスタイルを貫き通せた試合でした。その中で、特に、攻守にわたり活躍を見せたのが茂木(#9,4年MF)です。 茂木は、下級生の頃から、卓越した身体能力を武器に試合に出続けてきた選手でした。今年はOFリーダーを務めていますが、シーズン途中まではOF面では苦しんできて、むしろクリアやDF面でチームを支えてきました。 しかし、最近では、得意のダッジに加えて、シュートやフィードにおいても著しい向上が見られ、かつラクロスもかなりわかってきてOF面でも活躍しはじめています。 これからの戦いでは、本当に日本のトップレベルのプレーしか通じない戦いに入りますが、その中でも茂木の武器はそこでも十分通用するものです。切れのあるダッジからのシュート、フィードや、1on1DF、安定感のあるクリア、そういったスケールの大きいプレーで、攻守に渡りチームを引っ張っていって欲しいと思います。 |
| VP #26 前野洋平(Yohei Maeno/4年G) DFコーチの中谷です。 20ー3というスコアの陰に隠れがちですが、FINAL4の舞台で失点を3点に押さえたDF陣を支えたのは4年G#26前野でした。 この試合は序盤を落ち着けることができず、個人技に優れる東海大OF相手に、何度かチャンスを与えてしまいました。しかしそこで前野の落ち着いたセーブ、そしてピンチにパスカットでボールを奪い、東大に流れを引き寄せました。 彼は2年の頃からトップチームに絡みながらも結果を出しきれずに、今期序盤も苦しんだ時期もありました。しかしリーグ戦に合わせて調子をあげてきて、FINAL4の舞台で素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。 ここから先さらに成長して、「不動の守護神」と呼べるような活躍を見せてくれることでしょう。 普段はひょうひょうとしてちょっと頼りない#26前野のフィールドでの勇姿に今後もご期待ください。 |
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