1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 1P | 2P | TOTAL | |
東京大学A/ HOME | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 5 |
一橋大学α/ AWAY | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 |
得点者: #4 牧野 賢 [MF] 2 #30 原 誠宏 [AT] 3 |
サドンビクトリー
サドンビクトリーは4分×4ピリオド行われる。先にシュートを決めた方が勝つという単純明快なルールだ。
第1ピリオド、それまでの試合展開と似てターンオーバーが多い。そんな中東大が30秒のMDDとなり早速ピンチを迎えたが、守りきった。
1ピリオドの最後、クリアからクリースシュートのラインを作り出したが、惜しくも枠外。
第2ピリオド開始直後、東大のOF中に一橋がスラッシングを取られた。1分間のEMO、またとないチャンスである。
東大は左前からスタンシューを打つもゴーリーがはじいた。それを#30原が誰よりも早く見つけてすかさず拾い、ゴールにねじ込んだ。この瞬間東大の勝利が決まった。
2010年度ルネッサンス・オープンは、接戦の末、東大の優勝で幕を閉じた。
MVP #30 原誠宏(Masahiro Hara/4年AT) HCの飯塚です。 先日行われたルネッサンスオープン決勝は、2010BlueBulletsの初タイトルをかけた戦いでした。 相手は、昨年の学生王者一橋。 その中で、劇的なビクトリーゴールを決めたのが、はらまさ(4年AT #30)です。 一橋が、スローペースのポゼッションラクロスをするなか、東大の武器であるライドやブレイクでチャンスを作ることができず、 またsetOFにおいてもチャンスはつくるものの決めきることができない厳しい試合展開が続きました。 そんな苦しいチャンスの中、はらまさが1on1からの左カムで流れを引き寄せてきました。 さらに、4Qを引き分けた状態で迎えた延長戦、エキストラでのシュートのこぼれ球に対していち早く反応し、ゴールを押し込みました。 この試合、一番の集中力と武器を発揮してくれ非常に頼もしい存在です。尖った武器を持つATの中で、OFをうまくコントロールしつつ、 ゴールへの脅威を持ち続けるはらまさの存在は今後の戦いの中で非常に大事になってくるでしょう。ぜひ注目してみてください。 |
VP #44 松下侑介(Yusuke Matsushita/3年DF) 3年にして副将。 次のプレーへの予測に優れ、チェイスにクリアとひたむきに走り回る。不得手だったフィジカル面やオンボールも鍛錬を重ね、今年はDFの中心選手になった。 ミスの後や厳しい指摘にもへこたれないポジティブな精神の持ち主で、通称「生粋のムードメーカー」。 プレー外でも真摯な姿勢で何事にも取り組んで存在感を示していって欲しい。 |