≪2011 五月祭集客試合≫

東京大学 vs 早稲田大学

2011年5月28日(土) @東大本郷キャンパス御殿下グラウンド 14時00分 FACE OFF


 1Q  2Q  3Q  4Q TOTAL
東京大学/ HOME   3   2   4   2  11
早稲田大学/ AWAY   1   2   2   2  7

得点者:
#4 牧野 賢 [AT] 1
#15 平野 崇 [MF] 2
#18 深澤 健太郎 [AT] 3
#51 上野 裕人 [AT] 5

《試合概要》
 今年も行われた五月祭試合。相手は早稲田大学、昨年の関東学生リーグ決勝カードである。あいにくの雨だったが、大勢の観客に囲まれ熱い試合が繰り広げられた。早稲田の堅固な守備に東大が攻めあぐねるシーンもあったが、4年AT上野・深澤を中心に得点を重ね、また強力な個人の攻撃にも東大DF陣がうまく対応し、昨年と同じスコアの11-7で東大が勝利をおさめた。五月祭試合は今年のチームの取り組みの成果を試す最初の場。ここでの勝利を自信とし、またこの試合で見つけた課題を修正しながら、東大BLUEBULLETSはさらなる高みを目指す。

《試合経過》
1Q

東京大学 スコア 早稲田大学
- 0-1 3分 早稲田 スコア
6分 4年AT#51 上野 スコア 1-1 -
9分 4年AT#18 深澤 スコア 2-1 -
ホールディング - EMO 30秒
19分 3年MF#15 平野 スコア 3-1 -


2Q

東京大学 スコア 早稲田大学
スラッシング - EMO 60秒
- 3-2 3分 早稲田 スコア
ホールディング×2 - EMO(6on4) 30秒
- 3-3 11分 早稲田 スコア
タイムアウト - -
12分 #15 平野 スコア 4-3 -
13分 #51 上野 スコア 5-3 -
クロスチェッキング - EMO 60秒
前半終了。


3Q

東京大学 スコア 早稲田大学
クロスチェック、両チームともセーフ。
EMO 60秒 - スラッシング
3分 #51 上野 スコア 6-3 -
4分 #51 上野 スコア 7-3 -
7分 #18 深澤 スコア 8-3 -
- 8-4 8分 早稲田 スコア
EMO 30秒 - クリースバイオレーション
11分 #51 上野 スコア 9-4 -
イリーガルボディチェック - EMO 60秒
- 9-5 15分 早稲田 スコア
タイムアウト - -
ホールディング - EMO 30秒


4Q

東京大学 スコア 早稲田大学
- 9-6 5分 早稲田 スコア
EMO 60秒 - イリーガルボディチェック
8分 4年AT#4 牧野 スコア 10-6 -
- - タイムアウト
プッシング - EMO 30秒
タイムアウト - -
14分 #18 深澤 スコア 11-6 -
EMO 30秒 - プッシング
EMO 60秒 - スラッシング
イリーガルプロシージャー - EMO 30秒
- 11-7 19分 早稲田 スコア
試合終了。



MVP
#2 新井正貴(Masataka Arai/4年G)

DFコーチの佐々木です。

この日早稲田大学がゴールの枠内に放ったシュートは31本。
そのうち4年生G#2新井のクロスを素通りすることを許されたのはわずかに7本でした。

去年度からさらに磨きをかけたセーブ力と、クリア長として大きく成長したクリア能力で、試合・練習での新井の存在感は日増しに大きくなっています。

幹部としてチームを引っ張る姿勢も素晴らしく、シーズン後半の大事な試合で新井がチームを救う活躍をすることを期待しています。


VP
#51 上野裕人(Hiroto Ueno/4年AT)

OFコーチの原です。

上野は昨年度MF長を努めていましたが、今年からATにコンバートしました。MF時代から上野はDFをよく見て攻め所を把握し、OFをコントロールすることに長けていました。

その分どちらかというとアシストの得意な選手でしたが、この試合では最近新たな武器となったカムアラウンドシュートで5得点と大爆発してくれました。伝統的に早稲田DFは1on1が強く、その相手に1on1で勝っていたことに彼の大きな成長を感じます。

また上野は副将として、チームで誰よりも闘志を前面に押し出し、日々の練習でも大きなキャプテンシーを発揮しています。後輩の面倒見もよく、勝つために何事もいとわない姿勢はチームの良い模範となっています。

今後も成長を続ける上野にご注目下さい。


written by Yuka Okumura