≪2011 リーグ戦 予選Bブロック 第5戦≫

東京大学 vs 東海大学

10月2日(日) @駒沢第二球技場 12時20分 FACE OFF


 1Q  2Q  3Q  4Q TOTAL
東京大学 / HOME   4   1   0   3  8
東海大学/ AWAY   1   1   2   1  5

得点者:
#4 牧野 賢 [MF] 2
#18 深澤 健太郎 [AT] 1
#22 松裏 直樹 [MF] 1
#25 山本 晃右 [AT] 1
#33 森 健樹 [MF] 1
#42 中村 佑 [MF] 1
#44 松下 侑介 [LG] 1

《試合概要》
 リーグ戦もついに最終戦。プレーオフ出場が決まったからといって本気でできないチームが『激闘』を掲げる資格はない。ついに、2年連続のリーグ戦ブロック全勝をかけた試合が始まった。
 試合開始後、東大はクリア中に4年DF#44松下がハーフから決めたロングシュートで弾みをつけ、東海のDFを相手にたった10分で4得点し、盛り上がりを見せる。しかしその後、序盤の猛攻とはうってかわって、東海のDFに対し東大は攻めあぐねることとなる。2Q、3Qと、EMOで3年MF#42中村が1点を得たものの、東海の堅いDFの前に全く決定打を放てず、一時は5-4の一点差まで追い付かれる。
 4Qに入り、ようやく4年MF#4牧野がスタンシューを決めたことで流れをどうにか取り戻した。結果8-5と逃げ切るかたちで勝利をもぎとり、見事2年連続でのブロック全勝を果たした。
 歓喜と同時に、この試合は東大に今後の課題を突きつけた。FINAL4まであと一ヶ月。今後は負けたチームがシーズン終了となる。もうやるしかない。激闘!!!!

《試合経過》
1Q

東京大学 スコア 東海大学
2分 4年DF#44 松下 スコア 1-0 -
- 1-1 4分 スコア
5分 4年MF#22 松裏 スコア 2-1 -
6分 4年MF#4 牧野 スコア 3-1 -
タイムアウト - -
11分 4年AT#18 深澤 スコア 4-1 -


2Q

東京大学 スコア 東海大学
EMO 60秒 - スラッシング
12分 3年MF#42 中村 スコア 5-1 -
- 5-2 4分 スコア
- - タイムアウト
前半終了。


3Q

東京大学 スコア 東海大学
クロスチェック、両チームともセーフ。
EMO 30秒 - インターフェアランス
- 5-3 16分 スコア
- 5-4 19分 スコア


4Q

東京大学 スコア 東海大学
1分 4年AT#25 山本 スコア 6-4 -
イリーガルプロシージャー - EMO 30秒
9分 #4 牧野 スコア 7-4 -
13分 4年MF#33 森 スコア 8-4 -
EMO 60秒 - トリッピング
- 8-5 18分 スコア
イリーガルプロシージャー - EMO 30秒
試合終了。



MVP
#4 牧野賢(Ken Makino/4年MF)

HCの宮澤です。
牧野はこの試合、東海のzoneDFに対しOF陣が攻めきれない中、個の力で得点を奪ってみせました。

OF、DF、NEU、どの場面でも存在感のあるオールラウンダーで、
なんといっても、強烈なシュートを強引に打ちにいくことのできる選手です。

また、ここ最近はMF陣を積極的に引っ張り、チームに良い刺激を与えてくれています。

今後の勝利にも牧野の活躍が必須となるでしょう。ご注目下さい。


VP
#44 松下侑介(Yusuke Matsushita/4年DF)

DFコーチの佐々木です。

今回は、4年LG#44松下をVPに選びました。
得意とする安定したクリアで、この日は得点も決めました。

オフボールDFにも長けていて、チームメイトから信頼されてDFの統率を任されています。

松下はDF長を務めており、東大LG陣の中では今最も上手いプレーヤーですが、同時に、僕が最も伸びしろを感じている選手でもあります。

松下の今後の成長の期待もこめてVPとしました。


written by Mizuki Goto