[東京大学 vs 立教大学]
関東学生ラクロスリーグ戦 1部Aブロック 第4戦
10月16日(土) 駒沢第一グラウンド 11時50分 FACE OFF

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大学  0  0  2  3  5
立教大学  0  0  2  1  3

得点者:
小林潤 [#0 MF] 2
北見啓 [#31 AT] 3


1Q
まず東大のポゼッションから始まる。パスミスや、ゴーリーのセーブなどによりボールを奪われるも、東大の危なげないディフェンスにより、1Qは無失点に抑える。しかし、東大も二度にわたるクリアミスや、シュートがポストに当たるなどしてリズムに乗れず無失点に終わる。


2Q
1Qのつづきで東大、立教どちらも流れを持ってくることができない。立教の#10山本に対するプッシングとさらに選手交代時のイリーガルプロシージャーによって、東大は2メンアップのエキストラのチャンスを得る。ここで、点を取って流れを持ってきたい東大だが一点もとることができず、そしてどちらもこのクウォーターで点をとることができなかった。

3Q
初めて均衡を破ったのは、立教。フェイスオフを立教に奪われ、立教はそのままの流れのセットオフェンスで一点をもぎ取る。しかし3分後にDFコートでグランドボールを拾った#0小林が、逆サイドのハーフコートで待っている#31北見にロングパス、対面のロングをかわし、落ち着いてゴーリーとの一対一を決め、東大待望の初得点を挙げる。10分には、#31北見が再び得点を決めるが、クウォーター終了3分前に立教に点を決められ、このクウォーターは2−2の同点で終わる。


4Q
クウォーター開始5分リストレ2歩前で#14瀬戸が対面をひきつけてそこにできたスペースに#0小林が入ってパスをもらってミドルシュートを決める。14分には、ストーリングになりながらも、#0小林がゴール裏でディフェンスをひきつけて逆サイドゴール前にいる#31北見にパスを出し、シュートを決めスコアを4−2とする。試合終了1分半前に、立教の#7に本日三点目となるシュートを決められ、しかもフェイスオフもとられかなり緊迫した状態になったが、#3佐藤がグランドボールを拾いそしてスラッシングのファールをもらってエキストラとなる。立教も、最後の力を振り絞って全員につめてきたが、またもや#14瀬戸から逆サイドゴール前でフリー(エキストラ中なので)の#0小林にパスがとおり、落ち着いていきめ5−3で立教を制した。


なおこの後の試合で、慶応が千葉に0−5で負け、東大は得失点差の関係で次の法政戦で、15点の差をつけて勝たなければならなくなった。
written by Motohiro Sakamoto