関東学生ラクロスリーグ戦 1部Bブロック 第2戦
[東京理科大学 vs 東京大学]
8月20日(日) @大井第二球技場 9時30分 FACE OFF
 1Q  2Q  3Q  4Q TOTAL
東京理科大学/ HOME  2  3  0  1  6
東京大学/AWAY  0  3  4  4  11

得点者:
#9 原 健太郎 [AT] 4
#10 山本 雄樹 [MF] 1
#13 飯塚 洋史 [MF] 1
#20 日高 重和 [AT] 1
#26 伊丹 孝光 [MF] 2
#45 藤田 篤 [AT] 2

1Q理科大G#27杉崎のセーブから流れを持ってくる。東大のシュートを2本連続でキャッチすると、理科大が先制点。 その後も2本連続でキャッチセーブして流れを持ってきた理科大が追加点。 その後、EMOも含め、攻めた東大の攻撃を4本連続でキャッチセーブし、このQを凌ぎきる。0−2。


2Q始まってすぐ、原(健)、中村(貴)、伊丹と連続シュートでねじ込み先制。その後さらに4本連続で攻め込むも、杉崎に阻まれる。 その流れを掴んだ理科大が追加点。1−3。その後イリプロでチャンスを掴むと、藤田がゴールをこじ開ける。 そこから、またも杉崎のセーブから流れを掴んだ理科大が2点を追加する。流れをつかめない東大は待望のEMOのチャンスを得る。 パスが回って、トップに構えていた主将#13飯塚へ。シュートが杉崎の堅城を突き崩す。3−5。



3Q、飯塚のシュートで流れを得た東大が次々と得点を重ねていく。開始直後原(健)が1ON1から、中盤にも原(健)、そして 理科大のクリアをパスカットした伊丹が杉崎との1対1を決める。そして逆転。6−5。さらに藤田が追加点を決めるが、 Q終了間際に理科大がEMOで返し終了。7−6。


4Q、東大の流れは変わらなかった。すぐに原(健)が追加点を決める。8−6。 理科大千載一遇のファーストブレークのチャンスでは、AT藤田がDFコートまで戻ってきてダイビングチェック。 パスカットからの2ON2も#57森がボールマンを押さえ込み、シュートを放たせない。 中盤、原(健)がさらに得点を重ね、#20日高も得点を決めると、点差は4点へと広がる。10−6。 終盤、理科大クロスチェックの申請を行うも、失敗に終わる。 それにより3分間のEMOとなった東大は、ダメ押しの得点を#10山本が沈め、試合終了となった。


#9原 健太郎(Kentaro Hara)

U-21代表3年生AT。昨年度全日本選手権決勝ではMFとしてコートに立った。 小さいながらも卓越した身体能力を持ち、この日も4得点の大立ち回りであった。



#13飯塚 洋史(Hiroshi Iizuka)

U−23代表MF。東大主将。今シーズン当初は怪我で悩むも、順調な復帰を果たした。 シュート力は圧巻。この試合では、苦しい中EMOでの一弾。会場全てを飲み込み、試合の流れを決定付けた。






夏の2戦を2勝で終えたBLUEBULLETS。
一ヵ月後からの秋のリーグ戦、冬の全日本選手権に向けて、どのように変わっていくのだろう。


written by Hiroshi Tabayashi