「自信と自分自身」


するべきことをする、どの瞬間もそのことに集中する。
そして、ベストのパフォーマンスを発揮し、持てる力をすべて出し切る。
そうすることで初めて手に入れることのできるもの、それが日本一である。

それは容易いことではないし、はるか長い道のりがあるようにも思える。
でも、それを埋めてくれるのが「自信」だ。

二十一年間、自信とは程遠い人生だった。
逆に自信がないからこそ頑張ってきた。

でも、ホンキで臨まなきゃいけない場面で、頭の隅っこに邪魔するものがあった。
「んー、自分にはできなそう」みたいな感情。不安なままで思いきりぶつかれなかった。

いまの自分はこれだけやってきて、 これができるということをはっきりさせて臨めば、ちがった結果が生まれていたはず。
成長するためのステップを一つ一つ明確にし、
のびを実感できるようにすることが自信につながる。
自分の力を信じ、本気で相手にたち向かって行く、
それをclearできた時、よりチームに貢献できると信じている。

めざすは日本一。それに向かってひたすら突き進むしかない。
だから、まずは怖くても逃げずに今の自分の力を見つめ直してみよう。
そこから変われる、成長できる。

そう、すべて日本一のために。


2006年度 4年 DF#57 森 惇朗