≪2010 関東学生ラクロス 新人戦サマーステージ 予選Iブロック≫
βチームの試合結果です。αチームの試合結果はこちらからどうぞ。

<第1試合>

東京大学β vs 明治学院大学

8月22日(日) @葛西臨海公園 江戸川区臨海球技場 9時00分 FACE OFF



前半 後半 TOTAL
東京大学β/ HOME 2 2 4
明治学院大学/ AWAY 3 1 4

得点者:
#7 宇佐見 彰太[2]
#19 新井 翔馬
#88 西嶋 大二郎


 2010年8月22日、朝から体を刺すような日差しの強い日であった。東大ラクロス部26期新人戦予選リーグ東大β第1戦。相手は明治学院。まずは予選リーグを突破しなければならない。緒戦から力を存分に出して東大の力を見せ、次に続く東大αの試合にも勢いをつけたい。26期のみでは初めての公式試合の緊張と、緒戦のため体がまだ自由に動かしきれないせいか、前半は2-3と相手に1点差をつけられてしまった。ところが後半では東大の意地を見せ、4-4と相手に追いついて試合終了。緒戦で明治学院を相手に、東大βは引き分けて新人戦が始まった。


<第2試合>

東京大学β vs 獨協大・日本大合同チーム

8月22日(日) @葛西臨海公園 江戸川区臨海球技場 11時00分 FACE OFF

前半 後半 TOTAL
東京大学β/ HOME 3 5 8
獨協大・日本大合同チーム/ AWAY 3 0 3

得点者:
#1 嶋田 雄介[3]
#35 増田 拓朗[2]
#43 高柳 憲介[2]
#88 西嶋 大二郎


 新人戦第2試合目はvs獨協・日大合同チーム。初戦を引き分けで終えたので、ここで絶対に点差をつけて勝ちたい・・・そんな思いを胸に試合は始まった。
先制したのは相手チームだった。しかし、その10秒後、#39ゴーリー川崎からボールを受け取った#1嶋田がそのままハーフを超えて3人のDFをかわしショットスコア、同点。
 前半2分にはまたしても相手に点を決められるが、その10秒後に#43高柳がショットスコア。両者一歩も譲らず攻防が続き、3−3で前半は終了。
流れが変わったのは後半だった。開始30秒で#88西嶋が点を決め、流れをつくった東大βは次々と点を決めていく。結果は8−3で5点リードして勝利。新人戦の初勝利だった。


<第3試合>

東京大学β vs 横浜国立大学

8月22日(日) @葛西臨海公園 江戸川区臨海球技場 12時30分 FACE OFF

前半 後半 TOTAL
東京大学β/ HOME 3 2 5
横浜国立大学/ AWAY 2 0 3

得点者:
#1 嶋田 雄介[2]
#21 新井 翔馬
#35 増田 拓朗[2]


 東大β第3試合目。なんとしても決勝トーナメントに進みたい・・・それも1位で・・・チームの士気は最高潮に達していた。
前半40秒、先制したのはまたしても相手チームだった。しかしその1分後、#19新井がシュートを決め同点に追いつく。その後攻防が続くが、東大のオフサイドで相手にフリーシュートのチャンスを与えてしまう。みんなが見守る中、#39ゴーリー川崎がボールをはじき、ピンチを乗り越えた。
前半6分、相手に点を決められ1−2で1点ビハインドになるも、その20秒後に#1嶋田、さらにまた20秒後には#35増田が高くジャンプしてシュートを決め、3−2で前半を終える。
 後半に入り、東大のミスからいきなりフリーシュートを与えてしまい、同点に追いつかれてしまう。しかし攻める姿勢を崩さず、#1嶋田・#35増田が点を決め、5−3で勝利した。



≪2010 関東学生ラクロス 新人戦サマーステージ 決勝トーナメント≫
<第1試合>

東京大学β vs 日本体育大学

8月22日(日) @葛西臨海公園 江戸川区臨海球技場 14時00分 FACE OFF

前半 後半 TOTAL
東京大学β/ HOME 2 3  5
日本体育大学/ AWAY 8 2  10

得点者:
#1 嶋田 雄介[2]
#21 市川 悠人
#39 川崎 堅治(G)
#88 西嶋 大二郎

 新人戦サマーステージ決勝リーグβの第1戦。日体は強敵であるが、決勝に進むには倒さなければならない相手である。
試合開始2分で1点目を相手に取られ、さらにもう1点許したが、その後GBを拾った#7宇佐見がゴール前にいた#21市川にパスを出し、市川がシュートを決めて、スコアは1−2になった。しかし炎天下の中すでに3試合を戦った疲れがでてきたのか、徐々に各プレーヤーの体の動きが鈍くなり始めた。プッシュするものの、DFの甘さが目立ち、あっという間に6点も入れられた。前半終了3秒前に、#88西嶋がキープした後#19新井にパス、新井がクリース付近にいた#1嶋田にパスを出して嶋田が点を決めた。そのまま前半は2-8、6点ビハインドの状態で終了した。
 後半開始、落ち着いて1点ずつ挽回したい。後半の1点目はなんと東大ゴーリーの#39川崎。さらに#88西嶋がシュートを決め、点差を4に縮めた。後半開始5分でまた1点決められるが、その直後#1嶋田が持ち前の足の速さを生かして、DFを振り切ってシュート。5−9になる。しかしなかなかGBが拾えない。相手にさらに1 点を許した直後に試合終了を告げるホイッスルが鳴り響いた。
 東大β、決勝リーグ一回戦で敗退。体力や切り替えの悪さなど課題が多く見える試合だった。そうした課題を克服するよう、今後の練習に励んでゆこう。


VP(Valuable Player)  #1 嶋田 雄介(しまだ ゆうすけ)

俊足を活かした1on1からのランシューで得点を量産し、予選突破の原動力となりました。自分はこうやって点を取る、ということを最も明確にできた選手であり、ボールを持ったときに期待させてくれる存在でした。


IP(Impressive Player) #35 増田 拓朗(ますだ たくろう)

普段は大人しい彼も新人戦の空気に火をつけられ、熱いプレーを連発してくれました。1on1DFではほとんど相手に何もさせず、またクリアからのOFで2ゴール1アシストの活躍を見せ、チームを大いに盛り上げてくれました。





written by Yuki Kawakami, Risa Hyakkoku